概要

EDINETのファイルを取得する方法にはいくつかの選択肢があります。それぞれの方法にはメリットとデメリットがあるため、ニーズに応じて最適な方法を選択することが重要です。以下に、主な取得方法とそれぞれの利点・欠点について記載します。

取得方法

デジタル庁からの取得

場所

デジタル庁のサイトで、直近五年分のXBRLファイルを取得できます。

メリット

政府が公開した公式ファイルを一括で取得できるため、一年分のデータをまとめて入手できます。

デメリット

• 書類の書類管理番号のみ記載されており、特定の日ごとのファイルを探すのが難しいです。
• PDFファイルの取得はできません。
• 直近五年分のデータしかありません。

EDINET APIを利用した取得

場所

EDINET APIを利用し、直近10年分のデータを取得できます。

メリット

最も多くのデータが揃っているため、包括的な情報収集が可能です。

デメリット

• 非同期での大量取得が禁止されています。実際のアセットでは、一書類に対して2秒の間隔を設定して取得しています（担当者から確認済み）。
• 大量かつ頻繁にデータを取得すると、EDINETの運用担当者に迷惑をかける可能性があり、APIキーが一時的に禁止されることがあります。頻度に注意が必要です

これらの方法を理解し、適切な取得方法を選択することで、EDINETデータの効率的な管理と利用が可能になります。